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2023.09.03

近くても、遠くても気にかけていることは大事

忙しい今日この頃です

先月中旬、父がショートステイ先で転倒し救急搬送され、骨折のため手術となりました。術後、回復期の病院に転院となったのですが、そちらで新型コロナ陽性者が数名おり、もれなく父も感染し、今も面会許可が下りていないです。回復期の病院は患者さんが、少しずつ良くなっていくのを家族と病院スタッフで見守り、回復を実感するのが理想ですが、現状は難しいです。新型コロナによって今までの普通(この場合回復期病院のあり方や、面会許可など)が、普通でなくなり、もう3年以上も普通でない状態が続いています。

同じころ、父の弟嫁(私から見ると叔母)が、原因不明の食欲低下で入院し各検査を受け、消化器的には特に問題がなかったため、近医あてに紹介状をもらい帰宅したそうです。命に別条はなかったものの、老老介護であるため叔父の負担も相当なものだと想像し心配しています。叔母の入院中に、何度か叔父と電話で話をしましたが、これ以上叔父に、精神的ストレスをかけたくなかったため、父の事は言えませんでした。定期的に電話をかけ、叔母の状況を教えてもらうことにします。

先月下旬、ホスピスに入院中だった親友のお父様が、帰幽されました。特養からの転院でした。ご存じのとおり、ホスピスとは終末期(医師から、命の期限が6ヶ月以内と宣告された方)の患者さんが入院されるところです。特養にいらした頃は、帰宅願望が強くご家族やスタッフさんが、いつも一生懸命説明したにもかかわらず、なかなか思いを理解していただけなかったそうです。そこに拍車をかけたのが、新型コロナによる面会禁止です。冒頭にも書きましたが、3年は本当に長いです。ホスピスでは、ワインを飲まれたり穏やかに過ごされていたそうです。葬儀は、家族葬で執り行われたそうです。夜、なぜか彼女に電話をしなきゃと思い立ち連絡したところ「今日はお葬式だった。」と言われ驚きました。失礼とは思いましたが、お手紙と御霊前を郵送しました。

そして、昨晩、娘が駅の階段を数段踏み外し、帰宅した玄関で「折れてるかも。」と腫れた足を見せてくれました。すぐに#7119 救急安心センターで近くの救急外来の番号を教えてもらいました。区内の病院数件にも連絡しましたが、どの病院も救急搬送があったばかりで、当然ながら、この緊急性の低い娘は受け入れてもらえませんでした。#7119で教えて頂いた二駅先の病院が、看て見て下さるとの下さるとの事でしたので、車で連れて行きました。検査結果は、幸い骨折はしていないとの事でした。アンクルライトという、柔らかいサポーターのようなものを装着し、湿布薬と痛み止めの内服薬が処方され、帰宅しました。

ここまで、書いてここ最近は、大変だったと振り返っています。

しかし、誰かが気にかけてくれているというだけで、安心できるのだと思います。

父も叔父も、親友も娘も。

さくら日和の見守りサービスは、カメラやセンサーを使わず私がお一人ずつにお電話をしてご様子を確認します。そして、ご家族に内容をSMSでお伝えします。

機械で監視されるのではなく、誰かが気にかけてくれているという安心感を感じて頂けたらと思います。

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