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2023.08.13

白川郷

白川郷

小松空港から約106キロ。富山県、石川県、岐阜県の3県をまたぐ世界遺産。

藁ぶき屋根の集落、白川郷に行ってまいりました。

日本の集落の原風景ともいえる、のどかな風景。

この家屋中では、外気35℃でも空調要らずで涼しいです。メンテナンスが大変との事ですが、日本家屋って素晴らしいですね。

照りつける日差しに、川の流れる音、トンボも飛び「ああ、素敵なところだ」と癒されていると、聞こえてくるのは、英語、広東語、フランス語、ヴェトナム語、、、。お土産を買おうと立ち寄ったおうちで「これ、いくらですか?」と聞いたところ「あ、日本語のお客さん!安心した。」そういえば、ちょっと考えたら橋を渡るときから、いままで、大げさではなく日本語をきいていない。コロナ禍が落ち着いて、再びインバウンド全開。しかし、一時世界的にも問題になったオーバーツーリズムも、記憶に新しいです。数年前に訪れた京都の渡月橋では、あまりの観光客の多さに危険であるため、通行制限をして、レインボーブリッジではなく、渡月橋が一時封鎖されました。円安も手伝い、独特な文化、風光明媚な日本は、常に行きたい旅行先の上位です。

日本は、島国であるためか、昔から外国人を「外人さん」と呼ぶ習慣があります。敬意を表しつつ日本人と一線を引いている気持ちが、この「さん」に表れているのでしょうか。

インバンドパワーにひるむことなく、この素晴らしい日本の思い出を、自国に持ち帰っていただきたいと思うのは、私だけではないと思います。しっかりと、オーバーツーリズムに対する危機管理が必要ではないでしょうか?

以前、勤務していた施設で良く聞かれた言葉「今日、ここに来なかったら誰とも話さず一日が終わってた。」これは、日常的に会話をする時間を設けることをお勧めします。なぜなら、普段何気なくおこなっている会話は、実にたくさんの事を脳内で同時進行しているからです。相手の表情を見て、内容を判断したり、話を聞いて単語や文章を理解し、適切な答えや相槌で会話を続けたりと。ですから、脅かすわけではないですが、一日誰とも話さないという事は、脳にとっては、刺激のない認知症になりやすい状態です。

さくら日和の「お茶飲み話」で、お話しませんか?1分50円、10分500円で脳内の危機管理をしませんか?

ご利用の方の年齢制限など、ありません。お気軽にご利用ください。